与信をマナブ!営業を成功に導く基礎知識▼ 記事一覧
第5回記事情報を使った与信先の情報収集とコンプライアンスチェック
こんにちは、中小企業診断士の杉山岳文です。今回は取引先のコンプライアンスチェックについて紹介します。
前回は企業情報(企業概要データ)の見方を紹介しました。新規取引先を審査・与信する場合、企業概要データを中心に据え、不審先や取引金額が大きい与信先は信用調書を取り寄せる、といった与信のキホンを解説しました。
新聞記事でファクトのしっかりした情報を収集
加えて、企業の活動を新聞情報から調査するというのも有効です。上場企業はIRで経営実態が公開されています。非上場企業の場合は、新製品開発、戦略提携、プレスリリースなどのポジティブ情報、企業不祥事や官公庁からの入札制限措置、管轄官庁からの指導・制裁などのネガティブ情報も新聞記事をキーワードで検索することで入手が可能です。
与信先のコンプライアンスチェック
近年、新聞記事をコンプライアンスチェックに活用する企業が増えています。コンプライアンスチェックには、企業不祥事や不正取引など取引先のネガティブ情報を把握し、企業の社会的責任・CSR・理念の観点から、自社取引先としてふさわしいかを評価する自主統制と、暴力団排除条例など法制統制があります。反社会勢力との取引は取引自体にリスクが高いだけでなく、関連法や条例違反となります。
暴排条例では「反社会的勢力とは、取引関係を含めて、一切の関係をもたない」ことを求めています。東京都暴力団排除条例では事業者に対し、「当該事業に係る契約の相手方、代理又は媒介をする者その他の関係者が暴力団関係者でないことを確認するよう努めるものとする」と規定しています。
「与信をマナブ!営業を成功に導く基礎知識」
全5回のコラムを1冊にまとめてPDFでご用意しました。
与信管理とコンプライアンスの基本を、実務に役立つ知識をわかりやすく解説しています。
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